夏本番になってきましたね。
夏は旅行に行かれる方や、実家に帰省される方が多いのではないでしょうか。
そんな時、持っていくお土産を何にしようかと悩んで困ってしまうことはありませんか?
京都グルメといえば、抹茶が一番に出てくると思いますが、ありきたりのお土産になってしまいますよね。
そんな方におすすめしたいのが老松(おいまつ)の夏柑糖(なつかんとう)です。
夏にぴったりの涼菓で、お土産としても喜ばれること間違いなしです!
ここでは、老松の夏柑糖についてご紹介していきます。
夏柑糖について気になった方は是非、お土産に選んでみてください!
おもたせに最適!夏柑糖
夏柑糖は京都の老松が販売している夏みかんを使った寒天菓子です。
程よい酸味とほろ苦さ、プルっとした寒天の食感、爽やかな夏みかんの香り、さっぱりとした後味が特徴的な寒天菓子なのですが、見た目も特徴的なんです。
夏柑糖は、山口県萩や和歌山などの農家で栽培された夏みかんの中身を丁寧にくり抜いて、
そこにみかんゼリーを注いで固めているので、見た目はそのままの夏みかんなんです。
その中身のゼリーは、夏みかんからしぼった果汁と寒天を合わせています。
そのため、ゼリーの原料は寒天以外夏みかんで、
混じりっ気のない夏みかんゼリーを味わうことができます。
さらに、夏柑糖はひとつずつ丁寧に手作りされています。
手間を掛けてでも丁寧に手作りをされているので、「夏柑糖を美味しく食べてほしい」という老松の思いがしっかりと込められているのがわかりますね。
お値段は以下の通りです。正直少し高いんです。
1個入り1620円、2個入り3078円、3個入り4536円、5個入り7398円
お値段が高い分、貰った時に嬉しいと思ってもらえる涼菓ですね。
初夏だけの限定品
実は、夏柑糖は年中購入できる商品ではないのです。
夏柑糖は、4月上旬から6月中旬ごろまでの初夏だけの期間限定商品です。
毎年4月1日に販売が開始されるので、夏柑糖のファンは販売日を心待ちにしているみたいです。
販売期間は厳密には定められておらず、その年の夏みかんの在庫状況により、
在庫が無くなり次第販売終了となっています。
確実に入手したい方は、オンラインストアや店舗への電話で予約をするのがおすすめです。
買える場所は?
夏柑糖を購入できるお店はいくつかあります。
・北野店(京都市上京区社家長屋町675-2、営業時間9:00~17:00、電話075-463-3050)
・嵐山店(京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町20、営業時間10:00~17:00、電話075-881-9033)
・大丸京都店(京都下京区四条通高倉西入立売西町79 地下1階、営業時間10:00~20:00)
・ジェイアール京都伊勢丹(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 地下1階、営業時間10:00~20;00)
・伊勢丹新宿店(東京都新宿区新宿3-14-1 地下1階、営業時間10:00~20:00)
基本的に京都府に店舗が多くありますが、新宿にも1店舗あります。
調べてみた限りでは、どの店舗も定休日はないので、営業時間中であればいつでもお店でお買い物することができます。
また、オンラインストアでも購入が可能です。(URL:https://oimatu.co.jp/)
他のオススメ商品
老松には夏柑糖以外にもオススメの銘菓があります。
ここでは老松で買えるオススメの銘菓を2つご紹介します。
「御所車」
1つ目は、「御所車」です。
6個入り692円です。
御所車は、老松3代目当主が考案した銘菓で、しっとりとした食感が特徴的な落雁です。
御所車の表面には牛車の文様が描かれていて、京都らしいデザインになっています。
中には比較的甘さは控えめの粒あんが入っているので、幅広い層から人気のある銘菓なんです。
老松を代表する銘菓といっても過言ではありません。
「香果餅」
2つ目は、「香果餅」です。
1個入り194円です。
香果餅は、香港の月餅を京風の月餅で、日本人の口に合うようにアレンジされています。
ドライフルーツを練り込んだ白あんを粒あんで包み、周りにそぼろをまぶしている創作の和菓子です。
一口で口中にあんこの風味がやさしく広がり、ドライフルーツのちょっとした酸味がアクセントになっているので、コーヒーや紅茶にもよく合う銘菓です。
コーヒーや紅茶が好きな人への贈り物なら、香果餅がオススメです。
老松の詳細
老松についての情報をまとめました!
老松は、京都北野の上七軒に本店を構えており、
創業明治41年から100年以上の歴史を持つ老舗の和菓子屋です。
本店は特に店舗は、京都らしい店構えをしており、老松の100年以上積み重ねてきた歴史を感じることができます。
店主は現在4代目に引き継がれています。
店名は、有職菓子御調進所老松です。
「有職菓子」とは、有職故実にちなんだ儀式典礼に用いられる菓子のことです。
老松では、菓子の販売だけではなく、和菓子作り体験を行っています。
体験料は3,300円で、こなしの生菓子3個と干菓子を作ることができます。
菓子を作った後は、その場でお抹茶と一緒に食べることができ、残った菓子はお持ち帰りできます。
和菓子作り体験はかなり人気で、予約が必要になります。
北野店と嵐山店で体験ができるので、興味のある方は、
この2店舗にオンラインで7日前までに予約をしましょう!
さらに、老松の嵐山店には茶寮「玄以庵(げんいあん)」もあります。
茶寮で京都グルメを食べ、帰りにお土産を買って帰る方が多いのだそうです。
茶寮では、期間内であれば夏柑糖も食べることができるのですが、人気は作り立ての「本わらび」です。
本わらびは1,320円で食べれます。
本わらび餅は京都グルメの代表格ですよね。
玄以庵で出てくる本わらびは、氷水に5つ浮かんだ状態で出てきます。注文を受けてから練ってくれるので、本当に出来立てのわらび餅です。きな粉と黒蜜をお好みで付けて食べます。
京都グルメを堪能したい方には、本当に老松はオススメのお店です。
「まとめ」
今回は、老松の夏柑糖についてご紹介してきました。
興味を持った方が少しでもいらっしゃれば嬉しいです。
「京都グルメと言えば」のカテゴリーの中に夏柑糖を入れてみてください!
夏柑糖は、夏にぴったりの爽やかな涼菓です。
是非、京都グルメとして夏柑糖を、お土産やお中元に送ってみてはいかがでしょうか。
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