京都を代表するビジネス街で、メガバンクや地方銀行、
証券会社などの金融機関が多く集中している四条烏丸。
地下鉄阪急京都線の烏丸駅と、市営地下鉄烏丸線の四条駅の2路線が往来し、
バスも多数通っているので移動に不便がありません。
そんな賑やかな街、四条烏丸に「嵐山 串文」はあります。
アクセスのよい所で気軽に本格的な串カツを食べられるわけですね.
また京都屈指の繁華街でもあるので、
旅行で訪れる人はここを観光の起点に行動するのもいいですね。
ホテルも多数点在していて、一足伸ばせば錦市場にも歩いていけます。
デパートやショッピングモールも近くにあるので、お土産を調達するにも最適です。
効率的に観光地も巡れそうです。
串文のこだわり
烏丸駅を出て、四条烏丸交差点から四条通りを西へ少し歩きます。
駅から近い立地に「嵐山 串文」はあります。
以前は嵐山で営業していました。
趣のあるお庭を見ながら食べられる老舗でしたが、京都の中心街、四条烏丸に移転してきました。
「嵐山 串文」はビルの2階にあります。
黒を基調とした落ち着いた感じのお店です。
小さめな店構えですが、きれいな店内となっています。
串屋さん特有のがやがやした雰囲気ではないので、気軽にお店に入る事ができます。
串カツと言えば関東では、お肉と玉ねぎを刺して衣を付けて揚げたものを思い浮かべますが、
関西の串カツは、お肉の他にも魚介や野菜などを揚げたものも、総じて串カツと呼んでいます。
関東の人は、串カツといえばお肉、の印象があります。
そのほかの食材を揚げた場合、串揚げと呼ぶ事が多いので、戸惑ってしまうかもしれませんね。
ソースもケースに入っていて、浸けて食べるのは、関西特有の食べ方となっています。
串カツといえば、大阪のご当地グルメのイメージが強いですが、
京都の串カツは大阪の串カツとは違うと言われていて、上品な感じになっているそうです。
串文のメニューは120円からとなっていて、京都を感じられる食材が多数使われています。
人気NO.1の甘鯛のしそ巻きや鱧のような、手のかかっているものから、
京らしい生麩の田楽の串カツやゆばの串カツなど、
オリジナリティーのあるメニューも人気となっています。
京野菜の万願寺とうがらし、えびいも等が大変めずらしいので興味をひきます。
万願寺とうがらしは、とうがらしの仲間ですが、甘くてボリュームがあり辛みがありません。
えびいもは、模様が海老に似ているところからその名がつき、
さといもの一種でねっとりとした食感と旨みが特徴になっています。
衣がさっぱりしていて、サクサクに揚がった串カツはどこか上品です。
串カツと言えばソースという概念があります。
オリジナルソースで食べるのもよいですが、シンプルに塩で食べても美味しいです。
醤油やポン酢をおススメする人もいるので、色々試してみて自分のマストをみつけてみましょう。
もちろんそのまま食べても、美味しいものとなっています。
女性にもオススメの料理
1番人気はコース料理になっています。
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今日の彩Set・嵐山 2,980円(税込)
京の食材 串15本・本日の一品・お茶漬け・香の物・デザート
甘鯛のしそ巻きなどの人気メニューの他に、
牛肉や海老などの定番を加えた満足のいくコースです。
いろいろな種類を食べることができて欲張りな気持ちを満たしてくれます。
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京の彩Set・高雄 1,980円(税込み)
京の食材 串10本・本日の一品・お茶漬け・香の物・デザート
こちらはヘルシーなコースになっています。
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串おまかせ
串カツをストップと言うまで順番に出してくれます。
京都の串カツ屋では一般的なスタイルです。
自分に丁度いい量を食べることができるし、
普段頼まないメニューで新しい発見があるかもしません。
おいしいので、調子にのって食べすぎてしまうかもしれないので注意が必要ですね
食べ過ぎても良心的な値段設定なので、お財布にあまり負担がなくてありがたいです。
もちろん好きな食材だけをピックアップして食べる事もできます。
メニューも沢山あるので、飽きることはないでしょう。
京都の新鮮な食材を使っているのが特徴なので、野菜のメニューも多く、
京野菜などを楽しむことができます。
また串カツを揚げている油はヘルシーなものを使用しているので、あまり重たくならないので、
女性にもオススメです。
店内にはカウンター席もあるので、女性一人でも気兼ねなく入店できそうです。
大衆居酒屋の雑多なイメージをしがちな串カツですが、
店内に清潔さがあり落ち着いた雰囲気なので安心して入れます。
カウンターなので、お店のスタッフさんと会話をしたりして、
揚げたての串カツに舌鼓をうちましょう。
先代からのこだわりの油
さっくりした衣が特徴です。ラードを使わずに植物油を使用しています。
こだわりの油は6つの植物油をブレンドして使っています。
太白胡麻油・米胚芽米油・コーン油・キャノーラ油・パーム油・極上胡麻油
特徴がさまざまだと言われている植物油を、6種類も配合して串カツを揚げているのですね。
風味や揚がり具合はもちろんのこと、
植物油はコレステロール値を下げるとされているので食べ過ぎても罪悪をあまり感じさせない事が
嬉しいところですよね。
こだわり抜かれた油は、後味がさっぱりしていてヘルシーな串カツになります。
もたれる こともなく、素材の味を堪能することができます。
通常のこってりとしたイメージとは少し違った、
上品な軽い食感を楽しむことができるものとなっています
お店の詳細
場所や営業日等
嵐山 串文(あらしやま くしぶん)
住所:京都府京都市下京区四条通新町東入月鉾町46 竹中ビル 2F
TEL:050-5595-0249
阪急京都本線烏丸駅出口26 徒歩2分
四条駅(京都市営)から256m
営業時間: 通常17:30~23:00(料理LO.22:330 ドリンクLO.22:30)
定休日 : 不定休
席数 : 18席(座敷4名席×3・カウンター6席)
全席禁煙(喫煙スペース有り)
駐車場無し
貸切可能(18名まで)
まとめ
老舗の串カツの味が京都の中心で気軽に味わえるのは魅力的です。
お店もきれいでアットホームなのでゆっくりと食事ができそうです。
女性一人でも入りやすいのは助かりますね。
使用されている6種類のブレンド植物油がヘルシーで女性に嬉しいものとなっています。
胃もたれしないので、沢山食べてしまいそうです。
気軽に京都らしさを感じる事のできるグルメスポットです。
四条烏丸は、アクセスも良い所なので、気楽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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