繁華街にも観光にもアクセスしやすい!パンの朝食がオススメのホテル<エンホテル>

ホテル

皆さんにとって旅行の一番の楽しみは何ですか。

食事、観光、ホテル、人によって重きを置く部分は違うと思います。

ガイドブックやインターネットにも載っていないお店にふらりと入ってみたら、
温かいおもてなしをしてくれたり、B級グルメにしておくのが惜しいような郷土料理と出会えたり… 旅には予想外な出来事がつきものですね。

ホテルも例外ではありません。口コミが素晴らしいので期待して行ったら、
壁や床の汚れが目についてがっかりなんてことありませんか。

逆に写真で見ると部屋は狭くて少し古そうなイメージなのに、
壁が塗り直されて家具も新調されていてビックリ、と言うこともありますよね。

旅の疲れを癒すホテルは期待通りかそれ以上であってほしいもの。

今回はそんな京都のホテルをご紹介します。

錦市場について

現代のようにスーパーやコンビニがたくさんなかった昭和40年代中頃までは、
市場や小売商店に主婦はほぼ毎日のように通っていました。

当時は大家族が当たり前だったうえに、冷蔵庫はそれほど大きなものではなかったので、
買い置きするよりその日食べる物をその都度買うのが普通でした。

時代の流れとともに商店街や市場は姿を消して行きましたが、
中には四条烏丸の錦市場のように現在まで存続しているところもあります。

 

四条烏丸は、西日本を代表する金融街の一つです。

その中心、四条烏丸交差点から徒歩10分ぐらいの場所に錦市場があります。

錦市場の歴史は何と平安京ができた頃と言われています。

ここは地下水に恵まれていて、鳥や魚の貯蔵に適した場所でした。

人口の多い中心部にあって御所に食材を運ぶのに便利な場所だったことから市場は発展しました。

11世紀初めに市場の置かれた通りを錦小路と名を改めたことで、
ここが錦市場と呼ばれるようになりました。

江戸幕府が公認したことで、正式に魚市場としての地位を確立しました。

現在の錦市場は旬の食材を扱う市民の台所として、
また料亭や割烹の厨房に食材を提供する場として欠かせない存在です。

390メートルのアーケードには130軒もの店が並んでいて、
京野菜を始めとして季節の食材が売られています。

錦市場を通して京都の歴史と文化に触れてみるのもおもしろそうですよ。

エンホテルの魅力

コロナ禍の2020年3月EN HOTEL KYOTO(エンホテル京都)がオープンしました。

国内外から訪れる観光客の方々に京都との縁(エン)を感じることができるエンホテルは、
四条烏丸交差点から錦市場とは反対に西へ5分ほど歩いた場所にあります。

 

最寄りの駅は阪急京都線の烏丸駅と市営地下鉄烏丸線の四条駅です。

またバスの四条烏丸停留所には、どの方面に行くバスも停車します。

そんな大通りを抜け、
現代アート美術館を思わせるエントランスからエンホテルの世界に入って行きます。

ロビーではエンホテルオリジナルの金属製大型マップがお客様を出迎えてくれます。

各階のエレベーターホールは蓮池や鴨川など階ごとに違ったテーマを扱った「異次元空間」で、
思わず全てのフロアのエレベーターホールを見たくなること間違いなしです。

インパクトのあるエレベーターホールとは対照的にエンホテルの客室は余分なものを排除して、
すっきりとまとめられています。

 

どの客室も靴を脱いで家に入る時のように「小上がりスペース」が設けてあり、
くつろぎを感じられる空間が演出されています。

近くの観光

エンホテルから見ると、錦市場の反対側(鴨川寄り)に錦天満宮があります。
こじんまりとした神社ですが錦市場を見学する際、お参りするのにピッタリです。

錦天満宮

菅原道真公を祀る錦天満宮の本殿前では、御神牛が前を通る人々を眺めています。

平安京で起こった異常気象や流行り病は無実の罪で亡くなった道真公の怨念として恐れられ、
それを鎮めるために錦天満宮が建立されました。

牛は農耕のシンボル、天神の使いとして古くから崇められてきました。

また道真公が丑年に生まれ、大宰府に下られる際牛に乗っていた、牛が刺客から道真公を守った、
など道真公と牛の間には様々な言い伝えがあり、道真公を祀った神社には牛が鎮座しています。

「錦の天神さん」として地元の人に親しまれているこの神社から
錦市場見学をスタートするのもいいかもしれません。

また錦市場から東へ10分程歩くと鴨川が見えてきます。

その昔河原沿いは処刑場として使われており、「関ヶ原の戦い」に敗れた石田三成や
「新撰組局長」近藤勇もここで斬首刑になっています。

そんな血生臭い歴史を持つ河川敷も今は市民の憩いの場となっており、
5月から9月には風物詩にもなっている「鴨川納涼床」が設置されます。

四条大橋から三条大橋に向かって歩く途中、左手にある先斗町(ぽんとちょう)は
思わず足を踏み入れてしまう不思議な空間です。

江戸時代中期に鴨川の護岸工事によって生まれた先斗町は、道幅は2メートルしかありません。

茶屋や旅籠屋が立ち並ぶようになった一帯は、
江戸後期には花街として祇園と肩を並べるようになりました。

約500メートルの先斗町通りには江戸時代の建物が残り、
飲食店が軒を連ねるこの界隈は夜になると一層魅惑的な雰囲気を醸し出しています。

ホテルの詳細

全館フリーWIFI完備、全室禁煙は最近では当たり前になっていますが、
エンホテル京都では焼き立てパンにフルーツとドリンクがついた朝食を
お部屋で召し上がることもできます。

ゆったりとくつろぎたい朝にピッタリのうれしいプランですね。

まとめ

ロビーにはエンホテルスタッフが選んだ市内のお勧めスポットをまとめた地図があります。

この地図を片手に四条烏丸界隈の穴場を見つけるのも楽しいですよ。

そして一日の最後に地下のラウンジで一杯、疲れを癒すのもお忘れなくお忘れなく!

限られた時間で効率よく観光地を回る場合、ホテルの場所は非常に重要ですね。

駅から遠かったり、観光地に行くまで何度も乗り換えしていると、
それだけで疲れて時間が無駄になってしまいます。

食事もできればホテル近辺で済ませたいものです。

エンホテル京都なら前出の先斗町辺りまで足を延ばして、隠れ家のような店に入ったり、
鴨川納涼床で空の色が変わっていくのを眺めながら食事を楽しむことができます。

先斗町は花街なので、もしかすると舞妓さんに会えるかもしれません。

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