全室スイートルーム!京都駅近く!<THE ROOT2 HOTEL>

ホテル

京都は日本屈指の観光地だけあって、ホテル探しには困りません。

予算や目的に合わせてホテルが選べるのは、旅行する側にとって嬉しいですね。

中でも京都駅周辺はその利便性から、リーズナブルなホテルや特色のあるホテルが集まっています。

京都駅には新幹線やJR線に加えて、地下鉄、私鉄が乗り入れているため電車で京都観光に訪れる人が増えています。

ここでは京都駅から徒歩圏内にあるホテル、「ルート2」を紹介します。

同じ部屋がない全室スイートルーム

世界遺産に登録されている東寺からすぐの場所にある「THE ROOT2 HOTEL」は、この界隈ではかなりこじんまりとしたホテルです。

京都駅から歩いて10分ですが、とても静かな環境に建っています。

ここで特筆すべきことは、ルート2には8室しか部屋がありません。

そしてその8室すべてがスイートルームなのです!

(その中の2部屋はデラックススイートルームです)

しかもスイートルームの内装が全部違うというから驚きです。

どの部屋も個性的で、テレビドラマやCM撮影に使われてもおかしくありません。

広くて寝心地のいいベッドや、ゆったりとくつろげるソファや丸椅子など、室内には輸入家具や雑貨が一番しっくりする位置に置かれています。

全スイートルームにキッチンと洗濯機が完備されているのもルート2の魅力の一つです。

ホテルというよりは、ファッション雑誌に登場する外国のアパートメントの一室に迷い込んだような錯覚を覚える空間です。

ルート2の魅力は、タイプの違うスイートルームだけではありません。

ホテルが考えたオリジナル宿泊プランがあって、記念日などに利用してもらえるよう様々なサービスを提供しています。

花火ローソク付きのケーキとシャンパンがセットになった「特別な日プラン」は、大切な人と過ごす思い出になること間違いなしです。

誕生日やクリスマスといった特別な日はもちろん、結婚記念日などにもピッタリです。

部屋のキッチンで調理もできるし、ウーバーイーツなどに宅配を頼むこともできます。

記念日の外食もいいけれど、昨今はコロナで思うように食事を楽しめないという方にはルート2の「特別な日プラン」はお勧めです。

ただ記念日というとどうしてもカップル対象のイメージが強いですが、女子会を計画しているグループにも嬉しいプランがあります。

結婚前最後の女子会やベビーシャワー、友達と集まっての誕生日会など一言で「女子会」と言ってもいろいろありますね。

どこのホテルでも女子会に限らず、部屋でのパーティーに対してあまりいい顔はしません。

でもルート2では宿泊者4名(必須)に2名加えて、夜の11時まで節度を守っての女子会プランを提供しています。

食べ物と飲み物が持ち込み自由で、グラスやお皿、更にはバルーンなども貸し出してくれます。

これにスパークリングワイン2本サービスという、嬉しいおまけもついてきます。

記念日プランは他のホテルでも打ち出しているところがありますが、女子会プランはあまりないと思います。

でもいくらホテル独自のプランとは言っても、他の宿泊者の方に迷惑にならないよう一定のルールは守って楽しい女子会にしたいですね。

またこれら以外にも、京都駅前にある韓国焼き肉店での食事が付いたディナープランもあるので、気になる方は要チェックです。

ホテル内カフェの魅力

ホテル1階の「ROOT2 COFFEE」は、明るい光が店内の隅々まで行き届いていて一人でも入りやすいカフェです。

このカフェに置かれているトゥンカロンがフォトジェニックだとネットで話題になっています。

クリームたっぷりのトゥンカロンは、いちご、ほうじ茶、黒ゴマなどの定番から季節限定味までいろいろあってどれにしようか迷ってしまいます。

トゥンカロン同様、ドリンクもLサイズ並みに大きく飲みごたえバッチリ。

ラテやソーダ、野菜ジュースなどがボトルに入って売られていますが、こちらもトゥンカロンと同じようにカラフルでかわいいです。

ルート2では、カフェのドリンクにケーキ1つとトゥンカロン2つがセットになった「アフタヌーンティープラン」というのも扱っています。

スイートルームでゆっくりティータイムを楽しみたい方向けの嬉しいプランですね。

近くの観光名所

東寺

まずは文句なしに東寺です。

京都駅からも見える五重塔を擁するお寺です。

桓武天皇によって平安遷都が行われた時、新しい都を象徴する寺院として都の入り口羅城門を挟んで左右対称に東寺と西寺が築かれました。

30年程後、天皇は唐で密教を学んで戻った僧・空海に東寺を任せることにしました。

そこで空海は説法のための講堂や塔(五重塔)の建立を朝廷に申し出たそうです。

東寺の全体像は既にこの時期に出来上がっていたようです。

源平合戦で都のあちこちに火が放たれ、東寺も西寺も衰退していきました。

幸い東寺は鎌倉時代に修復されましたが、西寺は1233年に唯一残っていた五重塔が焼失して、歴史から姿を消してしまいました。

境内にはいくつもの建造物がありますが、弘法大師空海が住居とした御影堂(みえいどう)や五重塔は押さえておくとよいでしょう。

桜や紅葉の季節には夜間のライトアップが行われます。

夜の闇に照らされた桜や紅葉と五重塔が、池の水面に反映する様子は圧巻です。

ルート2からすぐなので、時期が合えばぜひライトアップの時間にも行ってみてください。

次は東に3キロ弱行ったところにある東福寺です。

京都駅からJRで1駅ですが、バスもたくさん走っています。

奈良の東大寺と興福寺から一字ずつ取ってつけられたという東福寺は、山の手の住宅街にひっそりと佇む禅寺です。

ここは紅葉スポットとして有名です。普段は静寂な空気に包まれていますが、紅葉シーズンは非常に多くの人が訪れます。

それもそのはず。境内の一番北に位置する開山堂に続く通天橋から見る紅葉は、言葉では上手く表現できないほど素晴らしいものです。

初夏には山門前の思遠池に、三門に見劣りしないほど見事な蓮の花が咲き乱れます。

国指定の名勝庭園になっている「本坊庭園」は、東西南北に四庭が配置されています。

苔の築山で表す京都五山や、四角い敷石と苔が織りなす市松模様などいつまでも眺めていたくなる庭園です。

本堂の天井にある、17日間で描いたといわれる蒼龍図(そうりゅうず)は必見です。

水を司る龍神は、寺を火災から守るため主に禅寺の本堂天井に描かれることが多いんだとか。

本堂の中には入れませんが、格子の間から中を見ることができるので迫力ある蒼龍図をぜひ見てください。

ホテルの詳細

所在地 京都市南区東寺東門前町49-1

電話 075-661-3600

チェックイン 15時

チェックアウト 11時

京都駅から徒歩約15分もしくはタクシーで5分

 

京都駅の反対側、京都タワーのある方は飲食店やホテルも多くて雑多な感じがしますが、新幹線や近鉄の改札がある八条口側は、少し駅から離れると住宅街が広がっています。

買い出しには京都駅からすぐの場所にあるイオンが便利です。

ルート2から北に向かって700メートルほど行くと、市民の憩いの場として利用されている梅小路公園が見えてきます。

緑に囲まれた広い公園なので、ほっと一息つけるはずです。

公園の北側には京都水族館が併設されているので、寺社巡りに疲れた方は水族館見学はどうですか。

 

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